Calleigh’s blog

幸せは毎日の食卓から

オススメのゴミ袋、調理用ポリ袋

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ゴミ袋

45Lのゴミ袋を愛用しているのですが、ずっと日本技研工業株式会社(商品情報)の「タフなゴミ袋 半透明」(30枚入り【TA-6】、50枚入り【TA-5】)を使用していました。
理由は単純に、近所のドラッグストアで取り扱っているゴミ袋の中では丈夫そうだからです。実際、かなり丈夫です。

先日、ゴミ袋がなくなりそうで、買いに外出するのが面倒だなぁと思ってしまった私は、通販で同社の「半透明ゴミ袋 ストレッチ」(50枚入り【ST-45N】)を購入しました。その通販サイトではタフなゴミ袋が高かったからです。

タフなゴミ袋の厚さが0.025mm、ストレッチの厚さが0.02mmです。
0.005mmの違いでそんなに変わるのか? という話ですが、全然違う。取り出して触った感じが薄くてもう不安になります。

そもそも上記二つの商品、厚みだけでなく、材質も違います(ストレッチとそうでないのとですから当然ですが)。

商品名 厚さ 材質
タフなゴミ袋 半透明 0.025mm 高密度低密度ポリエチレン混合
半透明ゴミ袋 ストレッチ 0.02mm 低密度ポリエチレン

ゴミ袋はケチらないようにしよう!

調理用ポリ袋

株式会社MAパッケージングの「ミスターパック」(製品のご紹介|株式会社MAパッケージングがいいです。
以前はパッケージの裏に三菱アルミニウム株式会社と記載されていたと記憶していますが、(恐らく)事業承継によりMAアルミニウム株式会社の記載へと変更されたようです(ご挨拶|MAアルミニウム株式会社)。ポリ袋なのに会社名はアルミニウムなんだと思った記憶があります。

寸法が「横(17cm+マチ8cm)× 縦35cm」とパッケージの表にも、裏の製品情報にも記載されています。記載通りの寸法です。
この寸法だと、18cmのザルやボウルがすっぽりと収まり、口も結べます。
電子レンジ調理にも湯煎にも使えます。両方とも耐熱皿等無しで使用していますが、破れた・溶けたことはありません。洗い物を減らすために利用しているので、耐熱皿が必要なら意味がない……。

「ミスターパック」パッケージ
「ミスターパック」パッケージ

「ミスターパック」製品情報
「ミスターパック」製品情報


ミスターパックの類似商品に「アイラップ」というものがあります。 公式Twitterアカウントで盛んに「25cm×35cmでマチがあるから」たっぷり入るといった宣伝をしているのを目にしていた時期があります。私が見かけたのは2019年の話です。

岩谷マテリアル株式会社の製品紹介ページに掲載されている写真

「25cm × 35cm」「マチ付」との情報を基に、具体的にどういう寸法を想像しますか?「マチ付」の表示は「35cm」の上の赤丸の中に白抜き文字でなされています。
私は「横25cm × 縦35cm に、何センチかは不明だがマチがある」と思いました。

大間違いです。マチ込みで25cmです。
マチは「横」ではない。
このアイラップ、18cmのザルはつっかえて入りません。

たとえば、キャベツを洗い、千切りにした後、ザルで水気を切る。その後、ポリ袋に移そうとした際、ミスターパックならザルが丸ごとポリ袋の中に入るのでキャベツを一片も落とさずにポリ袋に入れられます
アイラップだとそもそもザルが半分も入らないので、絶対にこぼれます。手でちまちま移して、最後にザルにくっついたキャベツも手で取りゝゝして移すの面倒すぎる。

たとえば、パンを作ろうと小麦粉を捏ねて発酵待ちをする間、ミスターパックならボウルがそのまま入ります。
アイラップだとボウルが入らないからパンの発酵に使えない。ビニールに生地だけ入れたら膨らむためのスペースも考えないと駄目じゃん……。

近所のスーパー等でミスターパックの取り扱いをしている店舗がなくなってしまい、当時は調理用ポリ袋のために通販を利用することも思い付かず、似たようなサイズなんだろうと勘違いをしたままアイラップを購入したことがあります。
上の写真を見るとわかりますが、商品パッケージを見てもマチ込みで25cmとはわかりませんでした。
30cm先のものが見えない極度の近眼であること、レジに並んでいる最中にたまたま見つけて手に取ったためパッケージ裏の製品情報を熟読しなかったことから家で使おうとして初めてザルが全く入らない寸法であることに気付きました。
これって優良誤認では? と思ったものの、パッケージ裏の製品情報には「ヨコ210+マチ40×タテ350(mm)」と表記されています。
マチは「横」ではない。どうして表に「ヨコ25cm」と大きく表記するのか……。

公式HPでは「サイズ(縦×横) 約350×210mm(マチ40mm)」と正確な情報が載っています。まさか企業公式のTwitter担当者(しかも「会社の」ではなく、「アイラップという商品の」Twitter担当者)が不正確な商品情報を繰り返し発信しているとは夢にも思わなかった私の落ち度です。
ちなみにこのTwitter担当者、アイラップ以外にこのような商品はないと豪語しており、十年以上ミスターパックを愛用している私としては(該当の発言を見たのは2019年ですが)いま思い出しても大変不愉快です。

製品情報 - アイラップ|岩谷マテリアル株式会社
製品情報 - アイラップ|岩谷マテリアル株式会社

商品名 マチ 厚さ 枚数 原料樹脂 耐冷温度
ミスターパック 170 350 80 0.01 50 ポリエチレン -30度
アイラップ 210 350 40 0.009 60 ポリエチレン -30度

でも待って?

袋の口の周囲ですが、
ミスターパックは  2 \left( 170+80 \right) =500 \, \mathrm {mm}
アイラップは  2 \left( 210+40 \right) =500 \, \mathrm {mm}となります。

両製品とも、袋の口の周囲が500mmあるんだから、一方では大分余裕を持って入るザルが、他方では半分も入らないなんて変だなぁ?
アイラップはそもそも18cmのザルが半分も入らない(袋の入口部分で詰まる)ため、袋の底に近付くと横とマチの寸法が異なることが影響しているという話ではないはずです。

何故、アイラップには18cmのザルが入らないの?

「25cm × 35cm マチ無し」のポリ袋でも、ザルは入りそうな気がするのですが、入らないのでしょうか?


ミスターパックは小・中・大とサイズがあります。

中サイズしか利用したことはありませんが、中サイズのパッケージは横202mm × 縦900mm × 高さ32mm1と嵩張りません(物差しで測りました)。いくつかまとめて買っておくと便利です。
箱の中に、山型の厚紙が入れられており、一枚一枚取り出しやすいです。最後の一枚だけ、厚紙との摩擦で取り出しづらくなります(これが最後の一枚だと取り出す前にわかりるので便利でもあります)。

「ミスターパック」のパッケージは高さ32mm
「ミスターパック」のパッケージは高さ32mm

ミスターパックは中サイズ・50枚入りが百円くらいで売られていることが多く安いです。

結論

ゴミ袋は、日本技研工業株式会社の「タフなゴミ袋 半透明」、
調理用ポリ袋は、株式会社MAパッケージングの「ミスターパック」がオススメです。


  1. アイラップのパッケージのサイズは、Amazonによると梱包サイズ 21.2 x 9.4 x 7.8 cmとのことなので、ミスターパックに比べるとかなり大きいですね。