音声が流れるとき、名前の横に印を出す
パートボイスのゲームを想定した記事です。
音声の流し方は過去の記事を参照してください。 calleigh.hatenablog.com
パートボイスのゲームでよく見かけるこの台詞は音声流れますよマークを出す方法です。
上記過去記事の音声流すマクロの中に、画像表示を組み込むだけです。
[macro name="voice"] [image layer="message0" storage="icon_voice.png" name="speaker" width="15" x="90" y="278" time="0" zindex="1001"] // スピーカーの画像を表示する [delay speed="130"] [playse storage="&mp.vf" loop="false"] [endmacro] [macro name="voicestop"] [stopse] [resetdelay] [free layer="message0" name="speaker"] // スピーカーの画像を消す [endmacro]
storageの場所は /data/fgimage/ です。
image
タグのzindex
は1000より大きくしておかないとウィンドウ画像の下に表示されてしまい、見えなくなります。1000「より」大きくは1000を含みません。1000は駄目です。
image
タグでname
を指定(好きな名前を付けられます)しておかないと、free
タグで消せません。
マクロvoicestop
にfree
タグを入れておかないと画像が表示されたままになります。
過去記事にあるマクロvoice2
に変更・追加箇所はありません。
image
タグの代わりか、image
タグの前にposition
タグを入れて表示されるウィンドウ自体を変更することもできます。
メッセージウィンドウの画像を変更しても、名前欄に表示される名前がリセットされる(非表示になる)ことはありません。そのため、名前欄にどうしても半角スペースを入れたい病患者でも問題なく使えます。
calleigh.hatenablog.com
私は、メッセージウィンドウ画像も変えているので音声付きの台詞が終わった後に、同じ登場人物の音声なしの台詞が続く場合、メッセージウィンドウを戻す必要があります。こんな感じ。
[taro] // 太郎の名前とメッセージウィンドウを表示する [voice vf="xx1.mp3"] // メッセージウィンドウの変更、スピーカー画像の表示、メッセージ表示速度の変更、音声1の再生 // 太郎の名前は表示されたまま 台詞1[p] // クリック待ち [voice2 vf2="xx2.mp3"] // 音声の停止、音声2の再生 台詞2[p] // クリック待ち [voicestop] // 音声の停止、メッセージ表示速度のリセット、スピーカー画像の削除 [taro] // 太郎のメッセーウィンドウに戻す 台詞3[p] // クリック待ち